「スピカココ液体洗たく洗剤＋酸素系漂白剤」で、梅雨の生乾き臭対策☆

梅雨が近づいてきました。

梅雨の季節は、本当に気も心も滅入りますね。
くわえて、雨で外に洗濯物が干せず、部屋干しがつづくと、生乾きのイヤなにおいと部屋に残るジメッとした湿気で、輪をかけて憂鬱な気分になりますよね。

「生乾き臭」の原因はズバリ“雑菌”なんです。
モラクセラ菌という雑菌が、生乾き状態の衣類で繁殖することによって、あの生乾き特有のイヤなにおいが発生します。
実は、“モラクセラ菌”自体はにおいを発しないのですが、衣類に付着している水分や皮脂をエサにして、排泄物を出します。
その排泄物が、においの原因になります。

「生乾き臭」対策には、“モラクセラ菌”の特徴を知ることが大切です。
・乾燥や紫外線に強い
・熱に弱い
・モラクセラ菌の付いた衣類がぬれていたり、皮脂が残っていたりすると、水分とともに揮発してにおいを発する
といった特徴があります。

「生乾き臭」を防ぐ、効果的な方法はコインランドリーの乾燥機を使うことですが、ご自宅でも対策できます。
ポイントは「漂白＋お湯」の活用です。
約５０度のお湯に衣類を入れて、３０分～１時間つけ置きをします。
つけ置きをはじめたら、温度をキープするため、差し湯をすることがポイントです。
そのあと、普通に洗濯をし“風通しの良いところに干す”ことが、「生乾き臭」を発生させないことにつながります。

毎回つけ置き洗いをするのは、忙しい毎日のなかではなかなか大変ですが、日々のお洗濯において、洗剤と一緒に使うだけでも効果があります。
あるお客様のご自宅では、スピカココの「液体洗たく洗剤」に、大さじ一杯の「酸素系漂白剤」を混ぜ、最初から最後まで40度のお湯で洗濯しているそうです。
このやり方で、部屋干ししても生乾き臭がほとんどしないうえ、乾きが早く、ドラム式洗濯機のゴムパッキンもきれいに保てるそうです。
このお客様は、洗濯機の蛇口からお湯が出るうえ、ドラム式なので湯量も少なくて済むので、すべてのご家庭におすすめできるものではありませんが、参考になりました。